だるま

よくなりたい

無責任

大変だとか悲しいとか苦しいとかがなくて夜まで学校で勉強した帰り道で涙が出ることがあるだけで、あとはたまにすごく怖くなるだけで、何も辛いことがないから、辛いことがない時は多分文章は書けないものだから、何も書けない

お母さんは私のセンター試験2日前に酔っ払って自転車に乗って転倒して鼻血がでて意識を失って病院に搬送される途中で正気に戻って歩いて家まで帰ってきた。

お母さんの顔が傷だらけだったからお父さんの誕生日に3人で外食することはできなくて、1週間後に3人でもつ鍋を食べに行った。店員が藤原竜也似のイケメンで、久しぶりに私に会ったお父さんは嬉しそうで、2人は離婚してからはたまにしか会わないのにダメで、全部私が空っぽなことの証明にしかならない。

センター試験は良くて、頑張れば志望大学に入れそうで、山田太一のことばは潔くて気持ちがいい  勉強が楽しくても、自分の事を好きでいてくれる男子がいても、自分が空っぽなことを証明するだけなのに、それがちょっとだけ楽しいと思えるようになった。

ずっとずっと訳もわからずに笑うし、みんなが嫌う先生を嫌いだと思うことはあんまり無いけど、最近は人を怖いと思うことが1番無責任なことだと思う。

ちゃんと自分の人生に責任を持って、ちゃんと流されて、生きていきたい